河川護岸において、延長方向の一定区間毎に横帯工を設け、護岸の変位や破損が他に波及しないように絶縁する為
のコンクリート二次製品。
　本体・蓋版設置、生コンクリート打設、仕上げの簡易施工なので、現場打工法の型枠設置・撤去・養生期間が不要です。

①法面を規定の勾配に合わせ、基面整正を行います。
②本体の据付を行い、バール等で高さや倒れの調整を行います。
③側壁内側に、付属のボルト・丸座金を使用し、連結プレート(4ヶ所)を取付けます。
④生コンクリート投入口から生コンクリートを打設します。
⑤内部振動機を用い、締固めを行います。
⑥生コンクリート投入口部分の清掃を行い、投入口蓋版の裏に差筋を取付け、投入口部分に設置します。
⑦付属のボルトを使用し、浮防止用金具を固定します。
以後④～⑦の作業を繰り返してください。
⑧側面、投入口蓋版の2ケ所で充填確認を行ってください。
⑨本体と投入口蓋版の隙間調整を行い、モルタルで目地詰めを行います。

製品価格(令和3年度宮崎県)
基本型：19,000円
端部型：11,000円
投入口蓋版：1,200円
浮防止用金具：1,000円

①自然条件
　大雨、洪水、強風、雷、異常気象が予想される場合以外施工可能。
②現場条件
　製品仮置きスペース：施工延長10m当り、5.0m2程度必要。
　クレーン設置スペース：25.0～70.0m2程度必要(機種に応じた設置面積以上を確保してください)
　生コンクリート車設置スペース:15.0～30.0m2程度必要(機種に応じた設置面積以上を確保して下さい。)
③技術提供可能地域
　全国提供可能
④関係法令等
　特になし