宮崎県新技術等活用促進システム

技術登録内容

1.登録申請者

会社名株式会社 内山建設 (宮崎県中小企業経営革新補助事業認定企業)
郵便番号・住所〒883-0021 日向市大字財光寺1360-1
担当部署工事部
電話番号0982-52-6285
FAX番号0982-52-6286(06-6455-8661)
E-mailinfo@uchiyama-const.com
ホームページURLhttp://www.uchiyama-const.com

2.技術の名称等

技術の名称EcoloFi工法(ひむかバークⅠ型仕様)
開発年(西暦)2004(最新版 改良型)
開発体制共同(民学)
共同研究者宮崎大学、(有)入郷植物園
開発会社(株)内山建設
開発会社と申請者の関係同社
県産品

3.技術の分類

区 分1 県内関連技術
区 分2 工法
分 類植生基材吹付工

4.キーワード

項目 コスト縮減 / 環境の保全 / 県産資材の利用促進 / その他(地域基幹産業である林業の活性化)

5.国土交通省への登録状況

申請地方整備局名 登録年月日 登録番号 評価結果

6.特許等

特許番号 実用新案番号

7.制度等による証明

証明機関 証明番号 証明年月日
建設技術審査証明事業
その他

8.活用の効果

従来技術名 植生基材吹付工
経済性 向上 ( %)
工程 短縮 ( %)
品質・出来形 向上
安全性 同程度
施工性 同程度
環境 向上

9.特徴

 (1)林業における産業副産物であるスギ・ヒノキ樹皮のリサイクル製品。宮崎県で発生した副産物を、宮崎県内でリサイクルし消費するという「地産地消型」材料。
 (2)林業における産業廃棄物処理の二重の負担(産廃処理費、産廃税課税 )を削減でき、林業活性化を通じて温暖化防止機能を有する森林の保全に貢献できる。
 (3)樹皮繊維の機能により以下の特徴がある
  1.保水性に優れている
  2.適度な空隙を与え、通気性を確保
  3.樹皮繊維と植物根との絡み合いにより、耐侵食性に優れている
  4.畜産堆肥を肥料の一部として活用
  5.ピートモスなどの保水材は不要
 (4)地域環境特性を活かした工法の普及推進の好事例として、徳島県県土整備部主催のセミナーで紹介される。

10.施工方法

  既に市場単価が形成されている「植生基材吹付工」と同じ。

11.歩掛・単価等

  設計工種は「植生基材吹付工」とし、特記仕様書等で「宮崎県産のスギ・ヒノキ樹皮のリサイクル製品使用」などと付記し対応。                     樹皮の特性により、従来工法より薄層での施工が可能であることと、樹皮処理に伴う産廃費用を縮減できることから、トータルコストの縮減が可能となる。(下表参照)

12.適用条件

  土質状況にもよるが、法面勾配1:1.0以上の緩い勾配であれば、ラス金網の補助工法なしでの施工で可能である。法面勾配1:1.0より急勾配であれば、ラス金網の補助工法が必要となる。

13.施工実績

発注機関県内件数県外件数
国、公団等20
地方自治体補助事業180
単独事業20
民間10

県内での主な施工実績

発注者工事名施工年度CORINS登録番号
宮崎県森林組合連合会林業構造改善事業H13
宮崎県東臼杵振興局広域基幹林道開設事業小原・山神線H13
日向市役所臨県道特改第03-1号特殊改良事業(臨県)H13
日向市役所臨時地方道整備事業若宮花ヶ丘線H14
国土交通省宮崎工事事務所宮崎10号小野地区改良工事H14
国土交通省宮崎工事事務所郡司分高架橋化武功 ONランプ工事H14
諸塚村村道小原井・財木線災害復旧工事H14
宮崎県高鍋土木事務所尾鈴川南停車場線H15
宮崎県児湯農林振興局ふるさと林道緊急整備事業柳迫線H15

県外での主な施工実績

発注者工事名施工年度CORINS登録番号

14.施工者

一般の建設業者で施工可能

15.技術提供企業

技術の名称EcoloFi工法(ひむかバークⅠ型仕様)

技術提供企業

代表
企業名担当部署担当者住所TELFAXE-mail
代表以外(県内企業)
企業名担当部署担当者住所TELFAXE-mail
代表以外(県外企業)
企業名担当部署担当者住所TELFAXE-mail

16.主な製造工場

製造工場名担当部署担当者住所TELFAXE-mail

17.主な原材料産地

原材料産地名取扱会社名担当部署担当者住所TELFAXE-mail

18.県内活用技術参考写真

技術の名称EcoloFi工法(ひむかバークⅠ型仕様)
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